社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

うらだての里からのお知らせ

第三中学校 認知症サポーター養成講座

12月12日、第三中学校2年生を対象に認知症サポーター養成講座を行いました。

認知症サポーター養成講座は、認知症を正しく知ってもらうこと及び認知症の方の気持ちを理解して接し方を学んでもらうことを目的として実施しています。

前半は、まず認知症地域支援推進員 弥久保様から脳の仕組みや「忘れる」と「憶えられない」の違いは何かや、認知症の方との接し方のポイントなどについて講義を受けました。その後、記憶障害について疑似体験をしていただきました。突然出されていないはずの宿題の提出を求められ、一瞬体育館はザワザワ・・・「記憶にないこと」を言われ、責められたら、どういう気持ちになるのか、気持ちに寄り添った声かけをしてほしいと説明しました。

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後半は、先生方や認知症地域支援推進員 佐藤様、高齢介護課職員にも演者としてご協力いただき寸劇を行いました。内容は避難所を想定、集団生活の中でマスクをすぐに外してしまう認知症の方にサポーターとして自分だったらどう声をかけるか、生徒代表の方の劇に参加していだきました。

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有意義な時間だった、認知症に限らず人権についても考える良い機会になった、との感想をいただきました。

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