社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

うらだての里からのお知らせ

☆上林小学校出前講座☆

11月中旬、上林小学校6年生を対象に、出前講座を行いました。 :lol:

高齢者福祉への興味、「認知症」の人への理解を目的とし、当施設と交流を図りました。

 まず、うらだての里とはどういう施設なのか、ご紹介をさせていただきました。

①上林小

 次に、高齢者疑似体験です。

視覚障害ゴーグル、防音イヤーマフ、肘と膝に重りバンドを身に付け、加齢に伴う生体機能の低下を体験してもらいました。

②上林小

言うことを聞かない足に少々戸惑いを感じ、普段何気なく出来ている歩行が、高齢者には困難であることが良く分かったようです。また、杖を使うことで歩行のしやすさも感じたようです。

③上林小

次に車椅子体験です。

介助者は立っているため速さを感じにくいですが、車椅子に座っている人は速さや振動を感じやすいため、介助者は「少しゆっくりかな」と感じるくらいのスピードで押し、声かけなどのコミュニケーションをとることが重要であることを体験してもらいました。

リクライニング式車椅子の乗り心地は良かったようですね(*^^*)

上林小④ ⑤上林小

 最後に、認知症サポーター養成講座を行いました。

「認知症サポーター」は、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組んでいます。認知症のことを正しく理解し、地域に暮らす認知症の人やそのご家族を見守り支える応援者です。

⑥上林小

 出前講座での体験を通し、生徒さんからは、「自分のおじいちゃん、おばあちゃんが認知症になった時、優しく接したいと思った」「高齢者疑似体験からお年寄りの身体の不自由さが良く分かった」等の思いやりを持った感想が聞かれかした。また、高齢者や認知症についての理解が深まり、自分だったらどう接するか考える良いきっかけとなったとコメントを頂き私達も嬉しく思いました。

❁❁生徒さんが介護の未来を支えてくれると良いですね(^_-)-☆彡❁❁

 

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