11月18日にユニットケア委員会を中心として、各職種の職員が「三好園しんざ」に見学に行ってきました。
三好園しんざは、十日町市にある、おおじまの里と同じユニット型の特別養護老人ホームです。
ユニットが「家」、施設は「街」というくくりで分けられていて、ユニットの玄関を家庭と同じ雰囲気になるように工夫されており、理髪室の入り口には本当の床屋さんのようにサインポールがあったりと「本物志向」のコンセプトのもと環境作りがされていました。他には、キッズコーナーやゆったりとした休憩スペースなどが設けられていました。現在ボランティアさんが30~40名ほどいて、さまざまな活動をしてくださっているそうです。
また、浴室にはリフトが各1台ずつ設置されていて、職員の負担軽減とともに、入浴以外の重要な場面に職員が配置できるようにされていました。
おおじまの里でもリフトの導入を検討中です。今回の研修を通して課題がたくさんみつかりました。これからも、ユニットケア委員会を中心により良いケアになるように計画的に取り組んでいきたいと思います。