社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

いからしの里からのお知らせ

普通救命救急講習会

 8/22(水)に三条市消防本部の方々からおいでいただき、普通救命救急講習会を開催しました。

 日常の業務中に、また、自宅や外出先などで、目の前の利用者さんや家族、友人などが大事な人が突然倒れたら…。

 何をどうしたら良いのか。パニックになってしまいその場をウロウロ。また、「救急車さえ呼んでしまえば…」と一安心…。

 心臓が止まってから約5分経つと生存の確率は50%まで下がってしまうとのこと。救急車到着までにも約10分。その間に適切な判断による一刻も早い救命処置(心肺蘇生やAEDの使用など)が求められることになります。

 当日は法人障害関係事業所のスタッフ約40名が参加し、意識、反応の確認から119番通報と協力者への依頼、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使用と一連の動きについて学びました。

 目の前で起きている事態への「待ったなし」の対応。慌てず、冷静に、躊躇せず適切に対処できるように。

 初めて受講するスタッフも多く、「大変勉強になった」「定期的に学ぶ場面が必要と思った」などの感想が寄せられました。

 利用者さんも高齢化し、例えば食事中に咽たり、誤嚥する場面が見られています。食形態の変更や配慮、見守りなどにより対応をさせて頂いている中でも、いつ、どんなことが起こるかは分かりません。もし「救命処置」が必要な事態が起きた場合にもスタッフ間で連携して迅速な対応ができるように普段からシミュレーションして備えておくことが大事です。

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