去る7月28日、株式会社アクティス様より捧大輝さんを講師に迎えてロコモウォーク体験会を開催しました。
最近「ロコモティブシンドローム」という言葉を耳にしますが、骨や関節、筋肉などの運動器の機能低下により、立つ、歩くといった機能が低下した状態のことを示しているそうです。それらを予防して健康寿命を延ばしましょうというのがこの体験会の目的です。
当日は、ご利用者とご家族、職員も含めて60名近い参加者で捧さんの説明を聞きながら実際に体を動かしました。
左右に首を動かしてみて、動きが良くない方の頬を手のひらで上に押し上げ、反対の頬を下に押し下げて20秒維持したら・・・たったそれだけで首の動きが良くなった時には驚きの声が上がりました。その後も「一定の方向に腕や体をさする」ことで、動きが良くなったり体が柔らかくなったりと、色々な人体の不思議!?を体験させてもらいました。
いずれも特別なことではなく日常のちょっとした隙間時間で出来そうな内容で、日々活用することができそうです。今回教えていただいた数々の方法を、今後ご利用者の健康維持に役立てていきたいと考えています。