社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

いからし工房からのお知らせ

救急法を学びました

 令和3年10月15日(金)に、いからしの里と合同で職員対象の救急法講習会を開催しました。

 当日は三条市消防本部の救急隊のお二人を講師にお迎えし、倒れている人を発見した時の対応や周囲の人への協力(救急車を呼ぶ、AEDを調達する)を呼び掛けること。心臓が止まっていた場合の対応、食べ物がのどに詰まった時の対処方法や負傷して出血した際の止血方法等々について教えていただきました。

 胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方では力の入れ方や、かなり体力を使うため複数人で連携して途切れず続けることの大切さ、AEDの使い方では、汗をかいていたら?傷があったら?ペースメーカーが入っていたら?ネックレスをしていたら?などいろいろな場面を想定しての対応も学びました。

 講師の方からの「日本人は、倒れている人がいたときに最初にその人に近づくことをためらう傾向があるけれども、最初に誰かがその人に触れて周囲の人に呼びかけることで助かる命がある。講習を受けた方々には最初に触れる人になってほしい。」という趣旨のお話が心に残っています。

ご利用者、施設外の方々を問わず、助けが必要な人を発見したら、率先して行動できる技術と知識を学ぶことができた濃密な講習会でした。P1050283P1050284P1050288P1050292P1050311P1050324

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