去る12月1日土曜日、「四季の宴　千翔」にて、いからし工房創立20周年のお祝い会を開催しました。

　当日はご利用者、ご家族、そして県央福祉会より碁石理事長、金川事務局長、杉の子工房及び長久の家の五十嵐所長、日頃ご利用者と一緒に作業をしてくださっている4名のボランティアの方々を来賓に迎え、工房職員を含めて総勢84名が一堂に会して、にぎやかに20周年を祝いました。

　所長の挨拶の後、ご利用者代表の音頭により乾杯をして始まったお祝い会は、会食を楽しみながら談笑したり、カラオケでは歌声を聴かせてくれる人やそれに合わせて元気に踊る人たちなど、参加された皆さんが生き生きとした笑顔で楽しんでいました。

　会の中盤には、20周年を記念して作成したＤＶＤの上映もあり、楽かった行事の思い出、一生懸命作業に取り組んでいる顔、現在より少しだけ若い表情等々、全員で20年を振り返りました。

　また、創立時から通い続けられている９名のご利用者の勤続表彰もあり、表彰状と記念品を受け取った際は自信にあふれた表情を見せて、中にはステージからピースサインをする人も…。

　2時間ほどの会の最後は、ご利用者代表の発声による万歳三唱でお開きとなりました。

　平成10年10月1日にスタートしたいからし工房は、20年の節目を迎え、「努力」「健康」「思いやり」を合言葉に、これからもますます元気に、力を合わせて頑張って行きます。　これまでのご理解とご協力に感謝を申し上げると共に、今後も見守っていただきますよう、よろしくお願いいたします。