社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

いからし工房からのお知らせ

職員研修を行いました。

 

去る8月22日(水)、いからしの里多目的室において、法人の障がい施設職員の研修として「SST(ソーシャルスキルトレーニング)研修」と「救命救急法研修」の2種類の研修が開かれました。

 SST研修では、ご利用者からの相談を受けた際に、ご利用者の思いや希望すること等を引き出す聴き方や、支援者の押しつけではなく利用者の思いに寄り添った助言を行う方法。また、ご利用者が報告や相談をする際の言葉のかけ方を分かりやすく教える方法等々を、演習を交えながら疑似体験を通して学びました。 研修を通して日ごろの自分自身の支援方法が適切であったかを振り返る良い機会ともなりました。

 そして救命救急法研修では、心肺停止状態で倒れている人を発見した時の対処(周囲の人にも協力を呼びかける。心臓マッサージや人工呼吸をする、AEDを使う等)の方法を体験的に教えていただきました。また、食事中に喉に食べ物を詰まらせた場合の対処法や呼吸がある人を救急車が到着するまで安静に、かつ安全に休ませる体勢の取り方なども学ぶことができました。 緊急時に慌てず的確に対処することで救える命がある。そのためにはきちんとやり方を理解しておくことが大切であるということを心にとめて日々の支援にも役立てていきたいと思います。

   IMG_0209 IMG_0204 CIMG7642 CIMG7645

 

このページの先頭へ