社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

長久の家からのお知らせ

相談支援センターハート 新潟県相談支援専門員協会中越ブロック研修が開催されました!!

 7月11日(土) 燕市老人集会センターで、平成27年度新潟県相談支援専門員協会中越ブロック研修会が開催されました。中越ブロック(県央圏域、柏崎市を除く中越圏域、魚沼圏域)の相談支援専門員26名が参加しました。

 今回は、気軽に参加でき、かつ明日以降の業務に前向きに取り組めるようなものというコンセプトで、いくつかのテーマを決めて、参加者で自由に話をしてもらおうという研修を企画しました。この新潟県相談支援専門員協会というものを利用し、中越ブロックの相談支援専門員同士、顔の見える関係作りをしようということがもう一つの目的でもあります。

 テーマは『連携について考える』『フリートーク』『自立支援協議会』『相談支援専門員の仕事とは何か』の4つ。6~7名のグループに分かれ、ワールドカフェスタイルで、60分のグループワークを2回、メンバーをシャッフルして行いました。

 『連携は連携したいと思う人から積極的に声をかける』、『意外に他の市町村の自立支援協議会が何をしているかわからない』、『相援支援専門員と他の事業と兼務するのは専従で行うより辛い』、『相談支援専門員は計画を作るだけではない』など、活発な意見交換が行われました。それ以上に、『顔の見えるネットワーク』作りに大きく貢献できた研修ではなかったかと思います。

 立ち上げ間もない事業所の方や協会に入ったばかりの方も参加していただいたので、相談支援専門員のネットワークは広がったと思います。

 兼務や一人事業所など課題も多い相談支援事業ですが、新潟県相談支援専門員協会は、そういった方が相談支援事業を行う中で困らないようにする、困った相談支援専門員を見捨てない協会にしていこうということを再確認できました。

 今後も当センターでは、新潟県相談支援専門員協会の活動に参画し、相談支援専門員のネットワークの充実を図っていきたいと思います。

【グループワークの様子】

研修画像Ⅱ

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