12月5日(金)に、燕三条地場産業振興センターメッセピアにて、新潟県三条地域振興局の主催で『県央圏域障害児・者相談支援フォーラム』が開催されました。今回で3回目の開催でありますが、3回目の開催にして、一般の参加者が30名と過去最高でした。今回は相談支援センターハートの相談員も、実行委員として企画運営に参画しました。

　新潟大学教育学部教授長沢正樹様から『発達障害の理解と支援～幼児期から社会参加に向けて』と題して講演をしていただきました。発達障害のある方の特性や、支援の方向などわかりやすく講演していただきました。

　当相談支援センターハートとＮＰＯ法人アビリティ燕の相談支援センターアリスの2つの事業所が、相談支援事業所の活動紹介を行いました。相談支援センターハートは、発達障がい児の支援を中心に、相談支援センターアリスは、発達障がい者の就労支援を中心に発表しました。

　『発達障がい』という今、関心を集めているテーマ設定だったためか、参加者から多くの質問がありました。フォーラム後、一般の参加者からの相談もあり、今まで支援につながらなかった方が、支援につながったという意味で意義のあるフォーラムだったと思います。

　来年度以降もテーマを変えて開催していく予定です。