7月24日(水)16:30から、長久の家で職員の所内研修を行いました。長久の家では毎年、職員のスキルアップを目的に、所内研修を実施しています。今年度は、社会福祉法人 青空福祉会 青空地域生活支援センター 専門職員 鈴木 彩華 様を講師にお招きし、『精神障がいのある方への支援方法と青空地域生活支援センターの取り組みについて』というテーマで講義していただきました。
近年、当施設も精神障がいのある方からご利用希望があり、職員も精神障がいのある方への支援スキルが不足していることを感じていました。そこで、市内でも精神障がいのある方の支援について、先進的に取り組んでおられる社会福祉法人 青空福祉会 様から講師を招こうということになり、青空地域生活支援センターで専門職員としてご活躍されている鈴木様を講師として派遣していただけることになりました。
鈴木様からは、今回の所内研修に先立ち、当地域活動支援センターを事前に視察され、当施設の職員から質問事項を事前に聞いてくださるなど、格段のご配慮をしていただきました。
【講師の 鈴木 彩華 様】
当日は、精神障がいのある方への支援方法について、青空地域生活支援センターでの実際の支援も交えてわかりやすく、丁寧に説明していただきました。職員からは『説明がわかりやすかった』『明日の業務からすぐに役立つ内容だった』という感想が聞かれました。また、研修修了後も、実際の支援について細かいアドバイスをしていただきました。
【所内研修の様子】
今回の研修で学んだことを生かし、当施設においても、精神障がいのある方への支援のスキルアップに努めていきたいと思います。また当施設と青空地域生活支援センターを併用されるご利用者もいらっしゃるため、今回の研修会を機に、お一人の方を両施設で連携して支援できればよいと考えています。