10月26日、長久の家で実施している3つの事業(共同生活援助、相談支援事業、障害者就業・生活支援センター事業)のスタッフ、総勢9名で上越市の『社会福祉法人みんなでいきる りとるの家はなれ』に視察に行ってきました。
『社会福祉法人みんなでいきる』では、上越市の委託事業である『あんしん生活支援事業(あんしんコールセンター事業)』と『障害者緊急短期入所用空床確保事業』を実施しており、障害者居住支援拠点施設として参考になるところが多いと思い、視察をお願いしたところ、快く承諾していただきました。
当日は社会福祉法人みんなでいきる 地域生活支援課 課長 江部 健幸 様と、課長代理 松田 清司 様のお二方で対応してくださいました。
あんしんコールセンターの取り組みとして、
・ あんしん生活支援事業は全世代、障害の有無を問わない。
・ 主な対応は、電話で終わることがほとんどではあるが、必要に応じて家庭訪問など緊急事態に介入する。
・ 事業の性質上、基幹相談支援センターの機能と重なる部分が多い。基幹相談支援センターとセットで実施する方が望ましいと考える。
といったことをお聞きすることができました。
これから長久の家として、取り組んでいかなければならないことばかりで、とても参考になりました。江部様からは『 あんしんコールセンターは「水戸黄門の風車の弥七」的存在なんです。必要な時だけ登場し、必要な支援だけをする。そういうところなんです。』というお話を聞き、地域生活支援拠点施設の役割をイメージすることができました。
今回視察で得たことを、三条市における地域生活支援に役立てていきたいと思います。
【りとるの家はなれの短期入所事業】