12月18日10時半~ 下田の『なりわいの匠』 吉田様・五十嵐様よりおいでいただきそば打ち体験・見学会をして頂きました。
作業時は【作務衣】を着て行います
今回作るそばは二八蕎麦(小麦粉2:そば粉8)です。
1.500gの粉に水250ccを3回に分けこねていきます
→まんべんなく水分を均等に混ぜ、入れる事で蕎麦が切れるのを防ぎます。素早く切るように
混ぜる事がコツ♪
そして、水回しが蕎麦を作る上で最も重要!これが上手くいくか、いかないかで
蕎麦の出来が違うそうです。
今回はつなぎなしのものと、自然薯をつなぎに使用したものを作ります。
→自然薯は山から採ってきた天然の物です!
職員も隣で教わりながら作ってます
2.まとめてこねる →ゆっくり時間を掛けて水分を均等にしていきます。
3.へそ出し(練り終わった蕎麦の玉の空気を抜く工程) →しわが無くなるまで行い
丸くまとめていきます。
耳たぶ位の硬さがベスト!出来た蕎麦の塊から一つまみもらい入居者様が手でこね感触を確認しています。
昔はこの蕎麦生地で色々な形を作って遊んだそうです。(粘土の代わり)
4.打ち粉
5.麺棒で四角になるように伸ばします →これが結構難しい~~
匠の方から手伝って頂きましたがセンスがいいと褒められました!
6.いよいよ最終段階♫
まな板の上にのせ、【駒板】を当てて包丁で切っていきます
駒板を使って切っています! こちらは機械で ♪
上が職員が切った物。うどんみたいになっています(-_-;)
下は職人さんが切った物。やっぱり達人は違いますね~(^^)
1時間以上に及ぶ体験・見学会でしたが、珍しさもあって入居者様も真剣に見学されていました。
その後、昼食にかきあげ天ぷらそばを美味しく頂きました!