6月1日（金）三条消防署の消防士３名を迎えて、総合避難訓練を行いました。今回の避難訓練は休日の火災を想定した訓練であり、職員数が7名と少ない中での訓練でした。職員の指示や誘導の掛け声で、利用者の皆さんはハンカチを口に当てながら慌てることなく落ち着いて体育館に避難することができました。消防士の方より「素早く避難できていました」と評価をいただきました。

　避難訓練後は、エアー消火器を使った訓練を行いました。「火事だー！火事だー！」と大きな声で火災であることを周囲に知らせ、実際にエアー消火器を手に持って操作をしました。消火器は1本より2本、2本より3本とより多く使って消火することで大きな火災を防ぐことができます。また、火災を見つけた際は職員だけでなく、利用者さんも大きな声で「火事だー！火事だー！」と周囲に知らせることが重要であると学びました。

　火災・自然災害はいつ発生するか分かりません。いからしの里では月に1回避難訓練を実施していますが、いざという時を見据えながら迅速かつ冷静な行動で今後も避難訓練に参加していきたいと思います。