去る7月1日水曜日、碁石理事長を講師に迎え、「よりよい支援をめざして~日々の支援の工夫と積極的な実践を大事にしながら~」というテーマで研修会を行いました。
利用者一人ひとりの現在の状況を見つめ、利用者本人の思いや希望、願いなどを感じ取り、その実現に向けて支援することの大切さ。利用者の思いを実現するための指標となるサービス等利用計画や個別支援計画の大切さ。また、計画実践のためにチームとして職員や事業所が連携し、創意工夫して取り組むことの大切さ。
そして、家族や地域、様々な社会資源と連携することで利用者の生活をより豊かなものにしていけることや、利用者一人ひとりの人権が大切にされることで安心して安全な暮らしが送られることなど、支援の基本でありとても大切な事柄の数々を再認識させていただきました。
研修の中では、法人内の「つかのめの里」「うらだての里」「おおじまの里」、「にじいろ保育園」「相談支援センターハート」、それぞれの事業所の皆様から取り組みを聴かせていただきました。どの事業所も法人の理念に沿って、利用者の心に寄り添い生きいきとした生活が送られるよう創意工夫を凝らした取り組みをされており、 自分自身の日々の支援を振り返り、更に工夫をしていきたいと考えさせてもらえる良い刺激をいただきました。
中身の濃い、充実した2時間の研修でした。