12月26日、月ヶ岡特別支援学校において、特別支援教育コーディネーター等研修会が開催され、福祉と教育の連携について、講演と事例発表を行いました。

　当センターと月ヶ岡特別支援学校で4年前から福祉と教育の連携強化のために、圏域内相談支援事業所と特別支援学校とで合同研修会を開催していました。今回は月ヶ岡特別支援学校主催の特別支援教育コーディネーター等研修会において、教育と福祉が連携する意義、連携することによる効果について講義を行い、実際に放課後等デイサービスを利用されている児童の事例をもとに、具体的にどのように連携してどのような効果を上げているか発表しました。

　今までは、福祉と教育の連携とはいえ、相談支援事業所と特別支援学校の連携の枠を超えていませんでした。ただ今回は圏域内の小学校、中学校、高等学校の特別支援教育コーディネーターにお集まりいただき、そこで福祉と教育の連携についてお話しできたことは、より一層の連携強化につなげられたのではないかと感じました。

　特別支援学校との連携はもちろん、小学校、中学校、高等学校と連携することで、支援が必要な児童により適切な支援が行えることができるように、今後も連携強化の取り組みを継続していきたいと思います。

【フリーセッションの様子】