社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

長久の家からのお知らせ

相談支援センターハート 県央圏域療育支援部会合同研修会を開催しました!

 1月17日に月ヶ岡特別支援学校にて、平成29年度第2回県央圏域療育支援部会合同研修会が開催されました。

 『福祉と教育の連携』をテーマに昨年度より、年間2回圏域内の相談支援事業所の相談支援専門員と月ヶ岡特別支援学校の教職員、合同で研修を行っています。

 今回は『アサーション~自分のタイプを知ろう~』というテーマで行いました。『アサーション』とは、自分の意見や気持ちを大切にして、自分が伝えたいことを、率直に、正直に伝えること、相手の意見や気持ちも大切にして、コミュニケーションを図ること、自分も相手も傷つかない『Win-Win』の関係を構築することを言います。

  相談支援専門員も教職員も『話を聞くこと』と、『伝えること』の両方を求められる職業ではないでしょうか。今までの研修で『聞くこと=傾聴』については、学んでいました。今回は『伝えること』を学びました。

 参加者をチェックシートをもとに3つのタイプにグループ分けをして、タイプの近い参加者同士で、『業務で忙しい時に、後輩から悩みを聞いてほしいと言われた』『同僚に気持ちよく仕事を頼みたい』といった場面で、相手にどのように自分の考えを伝えるかというグループワークを行いました。自分と考えの似ている参加者同士なので、お互いの気持ちも理解しやすく、意見もまとまりやすい印象でした。自身の考え方の癖を知ることで、相手にどのように伝えるといいかを参加者が振り返ることができる良い機会になったのではないかと思います。

 

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【研修の様子】

 相談支援専門員と教職員が同じベクトルで支援できる関係、連携の構築のため次年度以降も継続して開催していこうと思っています。

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