8月9日15:00から、月ヶ岡特別支援学校において、平成29年度県央圏域療育支援部会合同研修会を開催しました。この研修会は、昨年度から実施しており、教育と福祉の連携強化を目的として、月ヶ岡特別支援学校と事務局とで企画の立案から行っています。
今回は、『更なる連携の強化』をテーマに、お互い機関の役割、得意不得意を知り、お互いが上手に役割分担できる連携体制を構築していくことを目的に行いました。
社会福祉法人三条市手をつなぐ育成会 相談支援事業つなぐ 所長 加藤 潤 様と月ヶ岡特別支援学校 高等部教頭 藤田 綾子 様から実際に学校と相談支援事業所で連携して支援しているケースを紹介していただき、その事例をもとに、出来ていることを確認し、自分なら(自分の事業所なら)どう対応するかのアイディア出しをグループワークで検討しました。
グループワークを通じて、『ここをもっとこうしたほうがいい』『こんな支援ができないか』『ここができているので、支援者間で共有できるともっと支援がしやすい』などという意見が多く出されました。
【発表の様子】
今回の研修を通じて、福祉と教育でお互いの役割を知り支援の役割分担がどのケースにおいてもスムーズに行えるようになっていければ良いと思いました。
次回は冬頃に開催する予定です。