2月17日に三条地域振興局にて、第4回　県央圏域相談支援事業部会　自主学習会が開催されました。圏域内の相談支援事業所を2グループに分けて、インシデントプロセス法を用いた事例検討を行いました。

　1グループは加茂市の雪椿の舎相談支援センター、2グループは田上町社会福祉協議会から事例提供していただきました。

　三条市、燕市は複数の相談支援事業所があり、市町村単位でもこういったインシデントプロセス法を用いた事例検討を行っていますが、加茂市や田上町、弥彦村は相談支援事業所が1か所ないし2か所であり、市町村単位で事例検討をすることが難しいため、県央圏域相談支援事業部会　自主学習会で事例検討をすることになりました。

　事例提供をしていただいた事業所からは、「複数で事例検討することにより、違った視点でケースを見てもらえ参考になった。実践に生かしていきたい。」という感想が聞かれました。

　圏域内には規模の小さい市町村があり、市町村単位でのスキルアップが難しい面もあると思われるので、次年度以降もこういった事例検討を県央圏域相談支援事業部会の取り組みの中で行っていきたいと思います。

【事例検討の様子】