社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

長久の家からのお知らせ

相談支援センターハート 障がい児・者相談支援フォーラムを開催しました!

 12月12日燕市文化会館にて『障がい児・者相談支援フォーラム』が開催されました。本フォーラムは今年度が4回目であり、『障がい者雇用に対する企業の理解と支援~ともに働き、ともに生きる~』をテーマに開催されました。

 

 第1部では圏域内の相談支援事業所の活動紹介を行いました。社会福祉法人三条市手をつなぐ育成会 相談支援事業つなぐ 西潟 浩美相談支援専門員と、社会福祉法人青空福祉会 相談支援センター青空 小川 峻相談支援専門員から各事業での取り組みを紹介していただきました。今年度のテーマに合わせて、障害者雇用で就労されている方を、就労支援機関と連携して支援している活動を紹介していただきました。

【活動紹介の様子】

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 第2部は講演とディスカッションを行いました。

 まず、株式会社ほしゆう 代表取締役社長 星野 光治様から講演をしていただきました。星野様からは、経営者の立場として障がい者雇用に対する想いや、障がい者を雇用する上で工夫されていることや、うまくいったこといかなかったことなどを率直にお話ししていただきました。中でも雇用した障がい者の保護者と面談をされているそうで、雇用している障がい者を社員として大事にされていることが伝わってきました。

 

【星野様の講演の様子】

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 その後、障がい者就業・生活支援センターハート 飯塚秀樹主任をコーディネーターとして、新潟ダイヤモンド電子株式会社 総務部 総務課長 齋藤 純一郎様と一問一答でディスカッションを行いました。齋藤様からは、現場で障害者を直接指導されるお立場としてのお話をしていただきました。その人その人に合った指導方法をされていること、やはりうまくいくことも行かないこともあることをお話ししていただきました。現場の担当者としてきめの細かい配慮をしていただいけていることがよくわかりました。

【ディスカッションの様子】

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 今回、本フォーラムで初めて『障がい者雇用』を取り上げました。これを機に圏域内の『障がい者雇用』に対する理解がより浸透するとよいと感じました。来年度も本フォーラムは開催する予定です。

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