社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

長久の家からのお知らせ

相談支援センターハート 三条市こども発達ルーム『福祉サービス説明会』に参加しました!

 11月9日(月)に、三条市役所栄庁舎にて、『福祉サービス説明会』が三条市役所子育て支援課子どもの育ちサポートセンター子ども発達ルームの主催で開催されました。毎年この時期に来春就学を迎える児童を持つ保護者を中心に、就学後に利用できる障害福祉サービスや制度を紹介する目的で開催されています。昨年度に引き続き、今年度も障害福祉サービスの説明をさせていただきました。

 三条市役所福祉課障がい支援係草野主任より、療育手帳や特別児童扶養手当の説明をしていただいた後、当センターの相談支援専門員より、障害福祉サービス利用の流れやサービス等利用計画作成について説明しました。今年度は三条市子ども発達ルームの方から、市内や近隣の事業所情報を伝えてほしいとのオーダーがあり、昨年度は詳しく紹介しなかった事業所の情報を紹介しました。

 今年度も子ども発達ルームを退室後、現在障害福祉サービスを利用されている先輩保護者の実体験を聞くことができました。障害福祉サービスを利用することのメリットや、利用する際に気を付けたほうがいいこと、申請や利用についての準備の仕方などの話を聞くことができました。公的サービス以外に利用できるものとして『プレじょぶひまわり』などの活動の紹介もありました。また、『ここのお店は障がいのある子供にも優しいよ』というような、ご家族ならではの情報提供もあり、参加された保護者も熱心にお話に耳を傾けていました。

 参加した保護者は10名程度と多くはありませんでしたが、先輩保護者のお話を真剣に聞き入る様子が見られました。途中から当センターの相談支援専門員も話に参加させていただき、将来に向けて障害福祉サービスを上手に利用してほしいことをお話ししました。

 すでに障害福祉サービスを利用している保護者からは、『困ったときは支援者に相談しよう』、『親同志の横のつながりが大事だよ』『サービスを利用するのは子供なのだから、子供の今の状態にあったサービスを相談支援専門員とよく相談したほうがいいよ』というお話があり、参加された保護者にとっても有意義な時間だったと感じました。

 これから障害福祉サービスを利用しようとしている保護者に『障害福祉サービスとは何か』ということをうまく伝える良い機会になったのではないかと感じました。今後もこのような機会があれば、協力していきたいと思います。

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