社会福祉法人県央福祉会は、新潟県三条市を中心に福祉サービスを事業運営しています。

長久の家からのお知らせ

相談支援センターハート 福祉サービス説明会に参加しました!

 12月5日(金)に、三条市役所栄庁舎にて、『福祉サービス説明会』が三条市役所子育て支援課子どもの育ちサポートセンター子ども発達ルームの主催で開催されました。毎年この時期に来春就学を迎える児童を持つ保護者を中心に、就学後に利用できるサービスを紹介する目的で開催されています。

 毎年三条市役所福祉課障がい支援係の職員だけが説明をしていたそうですが、今年度から相談支援事業所の相談支援専門員からも障害福祉サービスについて説明をすることにしたそうです。

 三条市役所福祉課障がい支援係熊木主任より、療育手帳や特別児童扶養手当の説明をしていただいた後、当事業所の相談支援専門員より、障害福祉サービス利用の流れやサービス等利用計画作成について説明しました。

 その後、子ども発達ルームを卒業後、現在障害福祉サービスを利用されている先輩保護者の実体験を聞くことができました。障害福祉サービスを利用することのメリットや、利用しようとしたがうまくいかなかった失敗談などの話を聞くことができました。また、公的サービス以外に利用できるもの『プレじょぶひまわり』などの活動の紹介もありました。

 参加した保護者は10名程度と多くはありませんでしたが、先輩保護者のお話を真剣に聞き入る様子が見られました。途中から相談支援専門員も話に参加させていただき、将来に向けて障害福祉サービスを上手に利用してほしいことをお話ししました。

 すでに障害福祉サービスを利用している保護者からは、『親としていないことはヘルパーとはできない』ということ、『まずは親とやってみて慣れてきたら福祉サービスへバトンタッチ』という話がありました。障害福祉サービスでは親の代わりはできないこと、なんでもヘルパーにしてもらおうとするとご本人が混乱することなど参加した保護者にはその思いが伝わったと思います。

 今回、初めてこのような会に呼んでいただき、これから障害福祉サービスを利用しようとしている保護者に『障害福祉サービスとは何か』ということをうまく伝える良い機会になったのではないかと感じました。

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